【コラム 江川紹子】藤井美濃加茂市長収賄容疑事件:法を軽んじる裁判長に藤井市長を裁く資格はあるか
【9月22日、さくらフィナンシャルニュース=名古屋】■最低限の情報すら明らかにされないこんな訴訟指揮があっていいのだろうか…。閉廷後の法廷で、私はあっけにとられていた。それは、藤井浩人・美濃加茂市長が 収賄に問われた事件の初公判(名古屋地裁刑事6部・鵜飼祐充裁判長)での出来事だった。...
View Article【株主総会ライブ】ブロードバンドタワー:「ヤフーの高い要求に鍛えられた」
【9月22日、さくらフィナンシャルニュース=東京】質問1-1 新規事業の具体的な成果は回答 単なる太陽光発電ではなく、センサーネットを使い、データをノウハウとして収集した。現在1700メガワット/アワーで、7000万円の売り上げがあった。質問1-2 インジェニコとの提携について回答...
View ArticleフジMH:反リストラ産経労の松沢委員長より、株主総会決議取消訴訟を提起される
【9月22日、さくらフィナンシャルニュース=東京】22日午前、反リストラ産経労の松沢弘委員長は、平成26年6月27日開催のフジMHの株主総会について、決議取消の訴えを提起した。事件番号は、平成26年(ワ)24671号。訴えの理由は、1...
View Article富士フイルム:スキンケア化粧品の製造に関する特許侵害でDHC製品の製造販売差し止めを求める
【9月23日、さくらフィナンシャルニュース=東京】富士フイルムホールディングス(東・名・札・福:4901)グループの富士フイルムは22日、ディーエイチシー(以下「DHC社」、本社:東京都港区)に対し、同社が製造販売しているスキンケア化粧品「アスタキサンチンシリーズ」の一部が、富士フイルムの所有する「アスタキサンチンに関する特許権を侵害していること」を理由に、9月19日付けで東京地方裁判所に、同製品の...
View Article【コラム 山口利昭】スチュワードシップ・コードの実践と機関投資家のリーガルリスク
【9月23日、さくらフィナンシャルニュース=東京】日曜日(9月21日)の日経新聞朝刊の一面に、「投資先と対話へ指針-外資運用大手、成長後押し」という記事が掲載されていました。フェデリティ投信など、外資系資産運用大手が、投資先企業と積極的に対話をするための指針を、今後共同で作成するもので、年内にも「投資家フォーラム」を立ち上げるそうです。経産省が事務局を務め、東証も活動に協力するとのこと。いわゆる日本...
View Article【雑感】次原悦子SM事件
【9月23日、さくらフィナンシャルニュース=東京】次原悦子「うちのSM嬢を虐めないでくれますか?」そんなことを言っても、SM嬢は、虐められるのが仕事だろ、と突っ込みたくなるが、そういう話ではない。次原悦子氏は、上場会社、サニーサイドアップの社長である。中田英寿をマネジメントしている会社、と言えば、ああ、と言う人も多いだろうと思う。平成25年11月15日、サニーサイドアップは、子会社であるWISТ社の...
View Articleライトオン:9月の既存店売上高は5.7%増、秋物の動きが良く1年ぶりに前年の水準上回る
【9月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】ライトオン(東:7445)が22日に発表した月次売上高前年比情報によると、9月度の既存店売上高は前年同月比5.7%増だった。1年ぶりに既存店売上高が前年の水準を上回った。9月度は、記録的大雨など客数の減少要因はあったものの、例年に比べて秋らしい気温だったこともあり、販売強化したチェックシャツなど、新規に投入した秋物商品の売上が好調だった。また、休日が...
View Articleジーンズメイト:今中間期の純損益を1億3300万円の赤字に下方修正、上半期の売上減少などが影響
【9月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】ジーンズメイト(東1:7448)は22日、最近の業績動向を踏まえて2015年2月期第2四半期の連結業績予想を下方修正し、純損益を前回予想の1億2000万円の赤字から1億3300万円の赤字に引き下げた。前年同期は2億9200万円の赤字。既存店で売上が伸びていないことに加え、特別損失7500万円を計上することなどが影響する見込み。売上高は同48億6000...
View Articleユニクロ:「ウルトラライトダウン」の本格販売を開始、今シーズンは型数を前年の約1.7倍に拡充
【9月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】ファーストリテイリング(東1:9983)グループのユニクロは22日、秋冬シーズンの主力商品である「ウルトラライトダウン」の本格販売を開始した。今シーズンは、型数を前年の12型から約1.7倍の20型に拡充。インナーとしても着用できるコンパクトダウンに加え、ジャケット(ウィメンズのみ)とベストに「ダイヤキルト」デザインのアイテムが新登場。コートのラインナ...
View ArticleMRIインターナショナルを提訴した訴訟の控訴審第3回口頭弁論が東京高裁で開催
【9月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】9月21日(月)13時30分より、東京地裁高裁簡裁合同庁舎の101号法廷で、投資家らが出資金返還請求を求めた事件の控訴審の第3回口頭弁論が開催された。控訴審は、第1回口頭弁論が5月8日に、第2回口頭弁論が7月14日に開催されている。事件番号は、平成26年(ネ)第623号事件。東京高裁民事第4部の田村幸一裁判長(第30期)、高橋光雄裁判官(第39期)、...
View Article【コラム 高田英樹】日本の財政の「真実」~なぜ「今」増税なのか(7)
【9月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】■逆進性の問題前回コラム(※1)では、消費税には、老若男女の誰もが経済力に応じて負担する公平性・中立性がある一方、所得の低い人ほど、所得に占める税負担の割合が高くなる「逆進性」の問題が指摘されることを述べた。この「逆進性」のため、消費税は望ましい税ではなく、少なくとも、これ以上税率を引き上げるべきではないという意見もある。しかし、他方で、消費税という...
View Articleローランド被害者の会が質問状提出、「三木社長は、TMI法律事務所からアドバイスを受けたのか?」
【9月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】株主質問状兼議決権行使書謄写請求書兼反対通知書 平成26年9月20日 静岡県浜松市北区細江町中川2036番1ローランド株式会社 代表取締役三木純一殿 住所 氏名 山口三尊 届出印...
View Article【コラム 山口三尊】大渕愛子弁護士はなぜ訴えられた? 彼女の仕事の中身とは・・
【9月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】大渕愛子弁護士が依頼者の1人に、1ヶ月の業務は手紙1通、翌月の業務は電話1本とメールしていたことが分かった。依頼者に対して大渕弁護士は、「当職に限らないと思いますが、弁護士は、同時に数十件の案件を抱 えている上、1つのアクションにも熟考と慎重さを要するため、1つの案件で1か月に採るアクションは平均的に2つ程度になります。」...
View Article【お知らせ】編集長、50人のロールモデルに選ばれる!
【9月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】本日発売の「ケイコとマナブ」10月号で、50人のロールモデル「お手本にしたい女性 生き方...
View Article【野田聖二の経済教室】8月の景気ウォッチャー調査~先行きの景況感は小幅改善
【9月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】9月8日に、内閣府から8月の景気ウォッチャー調査が発表されました。メディアなどで公表されている原データでは現状判断DIが前月から3.9ポイントの大幅な悪化となり、先行き判断DIも1.1ポイント悪化しました。一方、季節調整値の方は現状判断DIが2.4ポイントの悪化と原データよりも悪化幅が小さく、また先行き判断DIは0.5ポイントの上昇で、景況感の実態は...
View Article【黒澤善行の永田町ウォッチ】いよいよ臨時国会スタート
【9月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】■次年度概算要求全般見直し先週19日、政府は持ち回り閣議で、今月29日に臨時国会を召集することを決定した。そして、同日、衆参両院の議院運営委員会理事会に菅官房長官が出席して、29日の国会召集を正式に伝えた。臨時国会の会期を11月30日までの63日間とし、召集日29日に安倍総理が所信表明演説を、翌30日~10月2日に衆参両院本会議で各党代表質問を行う案...
View Article【速報】ローランドの臨時株主総会で少数株主締め出しに係る4議案を可決、「ローランド被害者の会」は集団提訴へ
【9月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】今年の7月に三木純一社長を代表者とする常若コーポレーションを公開買付者とするTOBが成立していたローランド(東証1部、証券コード7944)が、本日25日午前10時より、静岡県浜松市の遠鉄百貨店新館8階えんてつホールで開催した臨時株主総会で、第1号議案(種類株式発行に係る定款一部変更の件)、第2号議案(全部取得条項に係る定款一部変更の件)、第3号議案(...
View Article政治家に訊く:長島昭久民主党衆議院議員(4)「プーチンの掲げる『偉大なロシア復活』という野望」
【9月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】===安倍総理は60歳の誕生日を迎えた21日、ロシアのプーチン大統領と約10分間、電話協議を行った。対話継続で一致する一方、プーチン大統領の今秋の来日は先送りする方向で調整に入ったと報じられている。北方領土問題の打開に向けた対話の枠組みを確保したい日本と、ウクライナ情勢で圧力を強める欧米を牽制したいロシアの思惑は複雑に交錯している。日本はどう振る舞え...
View Article第一生命の代表訴訟で株主が渡邉光一郎社長らに4220万円の損害賠償を求める! 企業と政治家の癒着は許されるのか?
【9月26日、さくらフィナンシャルニュース=東京】第一生命(東証1部、証券コード8750)の個人株主が、同社の渡邉光一郎社長らに4220万円の損害賠償を求める株主代表訴訟の進行協議期日が、11月21日午前11時から東京地裁民事8部で開かれる予定であることが、さくらフィナンシャルニュースの取材でわかった。事件番号は、東京地裁平成23年(ワ)第21209号事件(株主代表訴訟事件)。原告代理人はソニーに対...
View Article【株主総会ライブ】ローランド:「非上場化が最善」と、MBO強行。TMI法律事務所の関与に沈黙。
【9月26日、さくらフィナンシャルニュース=東京】(9月25日浜松で開催)■事前質問質問1 4月16日に、ヘイウッド氏と梯氏が会談した際、りそな銀行支店長が同席して梯氏の説得に当たっているが、かかる手続きは適正なのか。回答 梯氏の要請で、面談の場を設けた。質問2 りそな銀行はローランドの株主でもある。安値で売却させることのバーターとして、りそな銀行から300億円も借入したのではないか。回答...
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