プラネックス:本日19日に株式全部取得のための臨時株主総会、反対株主は東京地裁へ株式取得価格決定申立へ
【11月19日、さくらフィナンシャルニュース=東京】プラネックスホールディング(東証JASDAQ、証券コード6784)が、株式全部取得を行うための臨時株主総会を、本日19日に東京都渋谷区恵比寿の東京塗料会館で開催する。同社は、今年8月12日に、一株600円の価格で、全株式のTOB(株式公開買い付け)を行うことを発表。同社株の5月13日終値は565円だったが、同日、在庫評価減を理由の一つとして、下方修...
View Article【コラム 高田英樹】日本財政の「真実」~財政健全化はまだ半歩(11)
【11月19日、さくらフィナンシャルニュース=東京】■解散で10%up先送りの信を問う11月18日(火)、安倍総理が記者会見において、消費税率の10%への引上げを1年半先送りすること及び、それについて国民に信を問う、すなわち衆議院を解散することを表明した。2012年に、民主党と、当時野党であった自民党・公明党の3党の合意で成立した税制抜本改革法においては、2014年4月に8%、2015年10月に10...
View Articleりそな銀行、今度は預金債権確認事件の被告に
【11月19日、さくらフィナンシャルニュース=大阪】大阪地方裁判所の第611号法廷(本館6階)で本日、原告を民間人、被告をりそなホールディングス(東:8308)傘下のりそな銀行とする預金債権確認請求事件の第1回口頭弁論が行われた。第12民事部3係の担当で、裁判官は富張邦夫氏(第53期)、書記官は伊藤万寿子氏がつとめる。事件番号は、平成26年(ワ)第8920号。(井上聡)【了】 全文Sakura...
View Article総選挙2014:出馬が噂されている橋下大阪市長、「実父が暴力団員だった」という報道を、事実でないと否定
【11月19日、さくらフィナンシャルニュース=大阪】■最も危険な政治家、大反論さくらフィナンシャルニュース(SFN)が、「橋下大阪市長のプライヴァシーよりも国民の「知る権利」を優先と新潮が応戦」とのタイトルで報じていた訴訟案件について、橋下市長側の反論および新潮社の再反論が判明したのでお伝えする。原告は大阪市長の橋下徹氏で、新潮社を相手取り、新潮社(本社:東京都新宿区)を相手どり、約1100万円の損...
View Article【速報】渡邉元尋法律事務所の元女性事務員による労働裁判の本人・証人尋問、被告側がFacebookの「交際ステータス」の変更が解雇事由と主張
【11月19日、さくらフィナンシャルニュース=東京】元事務員だった30代の女性(A子)が、検事出身の渡邉元尋弁護士(渡邉法律事務所)を相手取り、解雇された2013年の3月から毎月末日限り20万円および不当解雇やセクシャルハラスメント、侮辱的発言などの不法行為に関連して、495万円の慰謝料などの支払いを求めて提訴している事件で、注目するべき動きがあった。本日11月19日(水)午後1時10分より、東京高...
View Articleレックス事件のスポンサーだったアドバンテッジパートナーズ、公開買付応募をめぐって1stホールディングスや内野弘幸社長に対して提訴検討
【11月19日、さくらフィナンシャルニュース=東京】投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(東京都港区、笹沼泰助代表取締役)が、不当に低い価格で公開買付に応じさせられた可能性があるとして、1stホールディングス(東京都渋谷区)や、同社の内野弘幸氏ら経営陣を相手取って、損害賠償を請求する訴訟を提起する可能性について、検討していたことが明らかになった。同社の代理人は、長島・大野・常松法律事務所の浅妻敬...
View Article【コラム 黒薮哲哉】鳩山検審に架空審査会の疑惑、いわくつきの請求書で浮上した裏金づくりの舞台裏、志岐武彦氏が新事実を指摘
【11月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】小沢一郎氏に対して2010年9月に起訴議決を下した東京第5検審が架空だったのではないかという疑惑に続いて、鳩山検審(東京第4検審)も架空だった疑惑が浮上している。小沢検審について調査し、『最高裁の罠』を著した志岐武彦氏が入手した新資料で、重大な疑惑があることが分かった。疑惑の内容を説明する前に、鳩山検審の発端となった鳩山事件にふれておこう。鳩山事件...
View Articleグリー:「中絶強要」問題で渦中の田中良和社長、株主総会説明義務違反に伴う謝罪広告等掲載請求事件、次回期日は1月7日10時に指定
【11月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】本誌コラムニストの山口三尊氏(47)が、グリー(東証1部、証券コード3632)の創業者で社長の田中良和氏(37)を相手取り、株主総会での質問未回答について、東京簡易裁判所へ10万円の支払い及び謝罪広告の掲載を求める提訴を行っていた問題で、第一回弁論期日が、11月19日10時半に開かれた。舞台は、東京地裁簡裁家裁合同庁舎の407号法廷。事件番号は、平...
View Article【黒澤善行の永田町ウォッチ】安倍総理、衆議院解散・総選挙を表明
【11月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】18日、安倍総理は記者会見を行い、消費税率引き上げの実施時期を1年半後(2016年4月)に延期して、重要政策の変更について国民に信を問うとともに、アベノミクス・成長戦略の継続是非を問うべく、衆議院を11月21日に解散して衆議院選挙の断行を表明した。安倍総理は、消費税率の再引き上げにより「個人消費を押し下げ、デフレ脱却が危うくなる」との認識を示したう...
View Article【黒澤善行の永田町ウォッチ】女性活躍推進法案と派遣法改正案、審議未了・廃案へ
【11月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】安倍総理が衆議院解散・総選挙の断行を表明したことを受け、与野党とも公約づくりや選挙準備を急ピッチで進めており、野党間では選挙協力などの模索も続けてられている。解散・選挙モードとなったことで、自民党は、臨時国会中に成立させる法案を絞り込んだ。政府・与党は、地方創生の基本理念などを定め、地方での魅力ある雇用創出や結婚・出産・育児の環境整備などを着実に実...
View Article2010年に上場廃止した森下興産が0円対価の株式全部取得議案を提出、債務免除後に優良子会社を売却して利益を得る戦略か?
【11月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】森下興産(旧モリシタ、大阪府箕面市)が開催を予定している平成26年11月27日の定時株主総会及び種類株主総会で、株式を無償で全部取得することを議題とする。同社は2010年に、2期連続債務超過により上場廃止。現在は34億円の債務超過であるものの、同社の子会社であるモリシタ株式会社は、現在も優良な枕メーカーであり、年商76億円の売り上げを誇る。全部取得...
View Article【続報】渡邉元尋法律事務所の元女性事務員による労働裁判、最終口頭弁論は1月14日に決定
【11月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】元事務員だった30代の女性(A子)が、検事出身の渡邉元尋弁護士(渡邉法律事務所)を相手取り、解雇された2013年の3月から毎月末日限り20万円および不当解雇やセクシャルハラスメント、侮辱的発言などの不法行為に関連して、495万円の慰謝料などの支払いを求めて東京地裁に提訴している事件の次回の口頭弁論期日が1月14日16時30分に指定されており、終結す...
View Article【速報】HOYA株主総会決議取消請求訴訟の第1回口頭弁論が開催、「企業統治適正化委員会」株主相手に2連敗の手塚裕之弁護士が担当を外れる
【11月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】「HOYA企業統治適正化委員会」の株主らが、今年6月の定時株主総会で取締役に再任された小枝至氏(日産自動車相談役)などの取締役選任の取り消しなどを求めて、東京地裁に提訴していた事件の第1回口頭弁論が、東京地裁簡裁家裁合同庁舎の601号法廷で、20日午後3時から開催された。被告側は欠席のまま、次回期日が来年の1月8日午前11時に設定された。今年の総会...
View Article【政治家に訊く】森まさこ自民党参議院議員(3) 総選挙2014:「加点主義こそが、官僚を働かせる方法」
【11月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】===安倍首相は明日、21日に「衆議院解散・総選挙」に踏み切ると表明した。安倍内閣が目玉法案と位置づけていた女性活躍推進法案は、今国会では成立しない事態に陥った。SFNでは、第二次安倍政権で女性活力・子育て支援担当相に抜擢された森まさこ議員に話を聞いてきた。そこで、現在の率直な気持ちも含めて行った。なお、最終回である第4回目インタビューの掲載は、投...
View Article【コラム 山口利昭】みんなのウェディング:経営者関与による不適切会計処理未遂は公表する必要があるか?
【11月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】ごく一部のマニアックな方々の間ではすでに話題となっております東証マザーズ上場「みんなのウェディング」社の不適切会計処理問題ですが、実態を伴わない売上が(ブライダル部門の売上として)計上されていたことについて、同社社長の関与が社内調査委員会の調査で判明した、とリリースされています(リリースはこちらです(http://v4.eir-parts.net/...
View Article【黒澤善行の永田町ウォッチ】野党各党、大義なき解散・総選挙と批判
【11月21日、さくらフィナンシャルニュース=東京】野党各党は、2四半期連続でマイナス成長となったことについて、「アベノミクスの失敗」と一斉に批判した。また、安倍総理が、衆院議員の任期を2年近く残したまま衆議院解散・総選挙に踏み切ったことに、「大義名分なき解散・総選挙」などと一斉に反発した。増税分を社会保障に充てることを前提に消費税率引き上げを予定通り実施すべきと主張してきた民主党は、(1)消費税率...
View Article【コラム 吉原恵太郎】弁護士よ、いまこそ『転落弁護士』を読もう:弁護士としての転落の帰結を示した貴重な懺悔録(下)
【11月21日、さくらフィナンシャルニュース=東京】■ 出所後は、動物霊園、催事場、インチキ食品の販売、非弁行為の誘いまで 出所後、まず紹介で動物霊園に就職するが、そこはいわゆるタコ部屋で、管理人から通帳まで取り上げられて奴隷扱いを受けた上、従業員に首を絞め殺されそうになる。そのため、保護観察官に事情を説明した上で脱出する。...
View Article【速報】総選挙2014:首相は「アベノミクス解散」と名付け、経済政策の是非を問うと明言。外交敗北と改造失敗の印象は薄まるか
【11月21日、さくらフィナンシャルニュース=東京】本日午後、衆議院が解散し、事実上の選挙戦がスタートした。安倍内閣総理大臣は午後6時から総理官邸で記者会見した。首相は会見で、「アベノミクス解散」と命名し、アベノミクスを前に進めるのか後退させるのかを問う解散であり、野党側の「大義なき解散」という批判をかわした。また、選挙戦を通じて、「私たちの経済政策が間違っているのか、正しいのか、他に選択肢があるの...
View Article【コラム 山口一臣】総選挙2014:「アベノミクスの信を問う」の幻想に惑わされるな!
【11月21日、さくらフィナンシャルニュース=東京】■解散に「大義」がない!いつの間にか解散・総選挙ということになった。なんだかよくわからないが、安倍晋三首相は「国民に信を問う」とか言ってるようだ。いったい何の?新聞やテレビが散々言っているように、この解散には「大義」がない。とはいえ過去の解散・総選挙にどれほどの大義があったかというと、はなはだ怪しい。解散は多かれ少なかれ時の政権の利益を実現するため...
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