【12月2日、さくらフィナンシャルニュース=東京】衆院選がスタートした。わたしは衆院選のたびに小選挙区制の理不尽さを痛感する。小選挙区制についての論文は多いが、その中でも際だって説得力があるのは、渡辺治著『安倍政権と日本政治の新段階』(旬報社)の劈頭(へきとう)に掲載された「総選挙の結果が示した日本政治の新たな段階」と題する論考である。この論文は小選挙区制の矛盾をずばり指摘している。とても明快に論じられている。渡辺氏が例として引き合いにだしているのは、20 全文
Sakura Financial News 12月03日 10時55分