【7月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は、DNA鑑定で「血縁がないことが証明された場合に、『戸籍上の父子関係』を取り消せるかどうか」について争われた2件の上告審裁判で、「父子関係の維持」を認める判決を言い渡した。「生物学的な父子鑑定」よりも、「子供の身分の法的安定性」を重視した判断となった。家裁では、年間1000件以上の親子関係不存在確認の調停が行われている。DNA鑑定が判決の決め手となるケースも多く、今後、立法府の対応 全文
Sakura Financial News 07月17日 22時03分