【5月12日、さくらフィナンシャルニュース=東京】高知新聞の石井記者は社の幹部から「役場で働かせてもらえ、何かみえるものがあるかも知れない。暮らして、見てこい」と言われ、奥深い谷間の村にある役場に職員として「赴任」した。新聞の到着が1日遅れる僻地である。 職員として働きながら、記者の眼が捉えたものは、郵政民営化により無集配化された郵便局だった。選別教育の中でカタカナが読めないまま放置され、都会から村の小学校へ「留学」した児童だった。さらには輸入木材の 全文
Sakura Financial News 05月12日 10時56分