【5月5日、さくらフィナンシャルニュース=東京】「失楽園」「愛の流刑地」などの作品で知られる作家の渡辺淳一氏が、4月30日に前立腺がんのため、東京都内の自宅で亡くなった。1933年生まれで、北海道上砂川町朝陽台出身。1958年札幌医科大学医学部卒業後に、同大学の助手や講師などを経ていたが、69年に大学を辞職する。1970年に総理大臣寺内正毅をモデルとしたとされる『光と影』にて、直木賞を受賞するなどしたほか、95年から96年にかけて日本経済新聞社で連載されていた『失楽園』 全文
Sakura Financial News 05月05日 19時01分